ハングルはグラデーションカラー

 2/3ページ

結局、私が取材した韓国人が上の2文字に知覚した色は、広義では共感覚ですが、私の分類では「連想」です

 私が調べている現段階では、韓国人共感覚者は色聴が多く、書記素色覚の人は少ないです(どこの国でも色聴が最多派と言われていますが、私見では、日本の共感覚者における色聴と書記素色覚は同比率、あるいは書記素のほうがやや多いように思います)。

 韓国語は子音・母音ともに多く、それらを縦に積んだり横に並べたりして、最大6コも詰め込み可能なハングルは、実在しない組み合わせも入れると、計算上は数万だか数十万だかの文字が作れるのだそうです。

 とにかく、文字数が無限に存在しうるので、母語が韓国語の人は、ハングルに色を知覚しにくいのかもしれません。

 私のように、ひらがな由来の音連関を、脳が力ずくで適用し、グラデーション状に知覚しているなんてケースは、外国語としてハングルを学んだ共感覚者には有るのかもしれませんが・・・。

 ただ、日韓ともに共感覚者のカミングアウトはごく最近に始まったものなので、もしかしたら今後、連想でない狭義の書記素色覚を持つ韓国人が現れてくる可能性もあります(日本もカムアウトは色聴から始まった)。文献では、狭義の書記素色覚を持つ韓国人がいることが近年報告されています。

こうなるはずが・・・

こうなっちゃってます

ちなみに、ほかの子音のみなさんは

こんな感じで仲良く音連関しておられます

さ行に激音は

ありません